商材情報

・商材名：FXプレミアムトレード～Ultimate～

・販売者：株式会社アディ・インベスト 後藤啓一

・販売ページ：詳細はこちらから

・返金保証：無し

・販売価格：49,900円

FXプレミアムトレード～Ultimate～とは

 

今回検証するのは、株式会社アディ・インベスト

後藤啓一氏のFXプレミアムトレード～Ultimate～という

FX無裁量サインツールです。

 

 

　【特徴1】新指標“トレンド率”

　【特徴2】音声アナウンスに従ってトレード

　【特徴3】エントリー、決済ポイントが明確

　【特徴4】裁量判断が不要な無裁量トレード

 

 

本日は吉村がレビューを担当していきます。

 

株式会社アディ・インベストといえば

FXプレミアムトレード15Mで有名なFX商材業者ですね。

 

FXプレミアムトレード15Mは以前

検証を行いましたが、

個人的にはあまりおすすめできる商材ではありませんでした。

 

⇒【FXプレミアムトレード15M 【検証・評価】レビュー】

 

 

FXプレミアムトレード15Mは移動平均線・ボリンジャーバンド・VQ

を使った半裁量手法でしたが、今回の新作である

FXプレミアムトレード～Ultimate～は

全く異なるロジックとなっています。

 

当検証ブログではFXプレミアムトレード15Mを

高く評価していませんが、一部では人気もあり

結構話題になった手法なだけに

今回の新作にも注目している方は多いことでしょう。

 

 

ちなみに、株式会社アディ・インベストは

今まで結構な数のFX商材をリリースしています。

 

・FXプレミアムトレード15M（2016年5月）

・FXプレミアムスキャル（2016年7月、販売終了）

・FXプレミアムトレード1M（2016年12月）

・FXプレミアムトレード5M（2017年3月）

 

そして今回のFXプレミアムトレード～Ultimate～。

 

合計で5つのFX商材をリリースしたことになります。

 

これだけハイペースで手法を発表できるのは流石ですね。

 

 

また、FXプレミアムトレード～Ultimate～は

「FXプレミアムトレード」シリーズ最高傑作ということで

今回でこのシリーズも最後となるかもしれないとのこと。

 

レターの文言からも販売者の自信が

ひしひしと伝わってくる内容となっているので

以下よりツールの中身を検証していきたいと思います。

 

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～の新指標“トレンド率”

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～で

使用するテクニカルは、移動平均線（8本）と

株式会社アディ・インベストが考案した

新指標トレンド率というインジケーターです。

 

通貨ペアはポンド円限定、執行時間足は5分足です。

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～の注目ポイントは

何と言ってもトレンド率インジケーターでしょう。

 

 

トレンド率インジケーターはチャート上へ

トレンドの強弱をパーセンテージで表示し、

レンジ相場、アップトレンド、ダウントレードを

一目で判断できるというものです。

 

以下、それぞれレンジ、アップトレンド、ダウントレードの

トレンド率インジケーターのチャートです。

 

 

 

 

 

チャートの右上へ、パーセンテージと

相場状況が表示されているのが確認できるかと思います。

 

トレンド率0～90％はレンジ相場、

トレンド率101％以上からトレンド相場となります。

 

レンジでは小さな利幅を狙う逆張りトレード、

トレンドでは+30pipsの固定利幅を狙う順張りトレードとなっています。

 

 

そして、エントリー判断はチャート上へ矢印サインが表示され

それに従って無裁量でエントリーしていきます。

 

決済はOCO決済注文(指値+30、逆指値-25)で行います。

 

無裁量かつシンプルなルールですし、

新指標トレンド率インジケーターの発想は面白いですね。

 

 

ちなみに、FXプレミアムトレード～Ultimate～購入者には

別途でEAの販売が行われるようです。

 

EA単体での販売は行なわないということですから、

バックエンド的な位置づけと考えてよいでしょう。

 

ただ、ここで疑問なのが、無裁量のサインツールを販売した後に

EAを販売するのであれば、最初からEAで販売すればいいのでは？

ということです。

 

結局裁量が必要ないのであれば

手動で運用する必要はありません。

 

販売者としては、サインツールの販売＋EAの販売の

二重での利益を狙っているのだと思いますが、

もしそうであればちょっと不親切だなと思います。

 

 

全く同じロジック、同じルールの手法であれば

サインツール版、EA版と分ける必要はありません。

 

事実、販売者自身も過去検証はEAによる

バックテストで行っているとのこと。

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～の成績を

EAのテスト結果で公表するのであれば、

最初からEA版として販売するべきではないでしょうか？

 

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～の評価・感想

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～のバックテストは

2017年6月1日～2017年8月31日までで行われているとのことです。

 

■2017年6月 ＋601pips

■2017年7月 ＋518pips

■2017年8月 ＋549pips

 

・トレード回数⇒　991回

・勝ち数⇒　618回

・負け数⇒　373回

・勝率⇒　62.4％

・総利益⇒　6,393pips

・総損失⇒　-4,725pips

・純益⇒　1,668pips

・平均利益⇒　10.3pips

・平均損失⇒　-12.7pips

・ペイオフレシオ⇒　0.8

・営業日数⇒　66日

・1日あたりトレード回数⇒　5.0回

 

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～の

レターを見てもらえればわかるかと思いますが

何故かバックテストの成績はテキストによる

手書きのものとなっています。

 

本当にバックテストを行っているのであれば

どうしてテキストベースでの成績開示なのでしょうか？

 

Strategy Tester Reportを見せることができないほど

悲惨な結果だったのか、それともバックテストは行っていないのか…？

 

 

「前述したように大数の法則が成り立つのは500回レベル、

　倍である約1000回分のトレードを、

　開発中のEAバックテストの画像から過去検証してみました。」

 

レターにはこのバックテストについて

このように記載されていますが、

そこまでこだわる割には情報の開示の仕方が

あまりにもお粗末です。

 

まぁ、百歩譲って本当にバックテストを行っており

実際にこれだけの結果を得られていたとしましょう。

 

だったとしても、バックテストの結果にしかすぎません。

 

しかも検証期間はわずか3ヶ月分。

 

たったこれだけのバックテストの検証結果では

ほぼ参考になりませんし、

実践検証を一切おこなっていない点を考えると

正直手を出すのは恐いですね。

 

なにしろ無裁量のサインツールですから、

運用の結果を決めるのはツールの優位性次第です。

 

新指標であるトレンド率インジケーターは

中々興味深いところはありますが、

残念ながら現時点ではツールの優位性を判断するための

情報はどこにも公開されていません。

 

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～・総合評価

 

【今井の評価 ⇒ -点／楠の評価 ⇒ -点／吉村の評価 ⇒ 45点】

【総合評価】…“要検証商材”

 

FXプレミアムトレード～Ultimate～も

前作のFXプレミアムトレード15Mと同様に

高く評価することはできませんでした。

 

何故か株式会社アディ・インベストでは

これまでの商材に共通して

フォワードテストの結果はおろか

Strategy Tester Reportも公開していません。

 

レター内の販売者の強気な発言に比べて、

肝心の開示されている情報や

ツールの優位性を判断するデータは

ほぼ信ぴょう性がないものばかりですし。

 

 

さらに、何故かバックエンドとして

EAが販売される流れも個人的には微妙です。

 

販売者自身はEAで検証を行っているにもかかわらず

最初からEAとして販売することなく

無裁量のサインツールとして販売する。

 

商品を売る側の気持ちという意味では

わからない部分もないではないですが、

最初からEAで販売すればいいと思ってしまうのは

私だけではないと思います。

 

 

まぁ、どちらにしてもツールの優位性を

判断することができない以上、

FXプレミアムトレード～Ultimate～は

急いで購入する必要はないだろう

という評価になりますね。

 

ということで、FXプレミアムトレード～Ultimate～は

『要検証商材』と評価しておきたいと思います。

 

 

今回の検証は以上になります。

 

私が検証する商材以外にも気になるものがありましたら

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FXプレミアムスキャルとは

 

今回検証を行うのは、後藤啓一氏が講師を務める

FXプレミアムスキャルというスキャルピングの

システムトレード手法です。

 

 

【特徴1】完全無裁量のシステムトレード手法

【特徴2】エントリーチャンスは1時間に4～5回

【特徴3】1分足チャートにより、すぐに損切りが可能

【特徴4】推奨通貨ペアはポンド円・ポンドドル

 

 

本日は吉村がレビューを担当していきます。

 

 

つい先日、当検証ブログにおいて

『FXプレミアムトレード15M』を取り上げさせて頂きましたが

講師を務めていた後藤啓一氏が

ここ最近新たなFX商材をリリースしたとして

ネット上でも多数の口コミが挙がっています。

 

というのも、FXプレミアムトレード15Mが

6月にリリースを開始してからおよそ1ヶ月で

FXプレミアムスキャルが新たに公開されたためです。

 

FX商材業界では、短期間のうちに同じ販売者が

複数のFX商材をリリースすること自体

特に珍しいというわけではありませんが

FXプレミアムトレード15Mを実践されている方からすれば

 

『短期間で似たような商材を出すなんて

　一体どんな意図があるんだろう』

 

と勘繰られても仕方ありませんよね。

 

そこで今回は、先日検証評価を行ったばかりの

FXプレミアムトレード15Mのレビューを掲載しておきますので、

今作のFXプレミアムスキャルの手法とを比較されたい方は

この機会に一度目を通して頂ければと思います。

 

⇒ FXプレミアムトレード15M【検証・評価】レビューはこちら

 

 

まぁ、短期間で同一の販売者が

異なるFX商材をリリースしたとなれば

それなりに疑問を抱く方もいらっしゃるかと思いますが、

 

『FXプレミアムトレード15Mのユーザー様から

　スキャルピング手法を販売して欲しい』

 

との意見を数多く頂いたことがキッカケとなり

今回のFXプレミアムスキャルのリリースに至ったと

レターにハッキリと明記されているので、

本商材がリリースされた経緯を説明している点から

そこそこ良心的な印象を受けます。

 

 

また、今回のFXプレミアムスキャル自体は

2012年に一度リリースされたことがあるそうなので

4年ぶりに沈黙を破り再販されたということでしょうね。

 

FXプレミアムスキャルの再販に伴い、当検証ブログにも

複数の購入相談や検証依頼が届いていますので

今最も口コミの集まるFX商材と言っても過言ではありませんね。

 

 

ただ、いくら話題性があるからと言って

今から4年前に公開された後藤啓一氏の手法が

現在の相場で通用するか否かは別問題ですので

早速FXプレミアムスキャルを検証・評価レビューしていきます。

 

 

少々前置きが長くなりましたが、

後藤啓一氏のFXプレミアムスキャルは

先月リリースされたFXプレミアムトレード15Mとは異なり

 

『5分足をメインとしたスキャルピングトレードで

　裁量を一切必要としないシステムトレード手法』

 

となっています。

 

前作のFXプレミアムトレード15Mでは

15分足をメインとしたデイトレードを行う

完全無裁量のシステムトレード手法だったので、

前作と今作とを比較すると

 

“15分足が5分足に”

“デイトレードがスキャルピングトレードに”

 

にそれぞれ変更されているといえます。

 

 

 

 

加えて、前作のFXプレミアムトレード15Mは

ボラティリティによってレート推移を予測する

VQ（Volatility Quality）でトレンドの強弱を判断し

移動平均線とボリンジャーバンドを使用しましたが、

 

今作のFXプレミアムスキャルでは

5分足の平均足と1分足の移動平均線を用いて

エントリータイミングを図るという流れになっています。

 

つまり、FXプレミアムスキャルでは

テクニカル指標は移動平均線のみに限定され

トレンドが発生している際に

移動平均線の色が変化したところが

エントリー・イグジットタイミングとなります。

 

移動平均線の色が変化した際が

エントリー・イグジットタイミングとのことで、

上昇トレンド・下降トレンドそれぞれで

 

“青（赤）が赤（青）に変化したらエントリー・イグジット”

 

という非常にシンプルな流れとなっています。

 

 

FXプレミアムトレード15Mのレビューをご覧頂ければ

エントリーからイグジットまでの流れが

非常にシンプルなのがお分かりかと思いますが、

 

前作と同様にFXプレミアムスキャルでも

初心者が実践しやすいロジックになっているのは

比較的好感が持てます。

 

 

FXプレミアムスキャルの実績を検証評価レビュー

 

FXプレミアムスキャルがFXプレミアムトレード15Mと同様

初心者でも比較的実践しやすいことは

ある程度察しが付いているかとは思いますが、

FXプレミアムスキャルを実践した方全員が

今後も安定して勝つことができるのでしょうか。

 

その点について結論から申し上げると、

レターにはフォワード実績が全く公開されていないので、

FXプレミアムスキャルで勝てるか否かを判断するのは

正直難しいと言わざるを得ません。

 

ただ、レターには今年の6月から7月後半までの

トレード結果がキャプチャ画像として公開されていますが、

FXプレミアムスキャルが完全無裁量のシステムトレードと考えると

公開されているキャプチャはフォワード実績というより

むしろバックテストである可能性の方が高いと考えられます。

 

 

まぁ、この手のシステムトレードでは

バックテストよりもフォワードテスト結果を参考にすべきですし、

フォワード実績が全く公開されていないということは

極端な話をすれば、後藤啓一氏がリアル相場で

トレードを行ったという決定的な証拠とは呼べないのです。

 

 

明確な実績が公開されていないことは

前作のFXプレミアムトレード15Mのレビューでも

お伝えしていますし、ネット上の口コミ掲示板にも

 

『真面な実績が載ってないから信用できない』

 

といったコメントを度々目にします。

 

 

ちなみに、今作のFXプレミアムスキャルでは

通貨ペアの中でも比較的ボラティリティが高めの

ポンド円・ポンドドルが推奨されていますし、

 

先日行われたイギリスのEU離脱によって

ポンドの価格が大きく下がった分、以前よりも

ボラティリティが高くなったためこのタイミングで

ポンド絡みのスキャルピングを選択した

後藤啓一氏の判断は評価に値します。

 

当然、ボラティリティが高くなれば

一気に価格の変動が起こったタイミングで

短期トレードを行えば1回のトレードで

大きな利益を得るチャンスが増えますよね。

 

 

このような理由から、FXプレミアムスキャルでは

スキャルピングでも大きな利益を得られるということで

比較的期待値の高い手法だと言えますが、

 

今回公開された新たな手法をリアル相場で実践して

勝てると判断できる証拠が提示されなければ

再現性の面で不安が残ると言いたいのです。

 

 

ましてや、完全無裁量のシステムトレードであれば

長期的に運用可能かを判断するためには

しっかりと長期のフォワードテストを行うべきですし、

本当に安定して勝てると豪語するのであれば

レターにも堂々と明確なデータを公開するべきではないでしょうか。

 

 

FXプレミアムスキャルの評価・感想

 

レターに公開されているキャプチャの成績が

非常に良いことにお気付きかと思いますが、

これはバックテストの結果を良くするために

過去の相場を最適化している…

 

いや、このケースであれば

 

『最適化しすぎてカーブフィッティングされている』

 

と言った方が適切なのかも知れませんね。

 

まぁ、カーブフィッティングされているということは

過去の相場にぴったりと当てはまるように

手法ロジックを最適化しているわけですから、

これから実践したとしてもある程度の期間は

十分勝ち続けることができるかもしれません。

 

ですが、それはあくまでも過去の相場に合うように

最適化されているだけなので、リアル相場が

今後も100%ロジック通りに推移する保証はありません。

 

さすがに、今日明日でドローダウンするとは考えられませんが

どれだけ優れたトレーダーであれシステムであれ

未来の相場を100%予測することは不可能なので、

 

初めのうちは安定して勝てていたとしても

徐々に勝率が落ち込んでいき最終的には

全く使いものにならなくなってしまいます。

 

 

加えて、無裁量のシステムトレードであれば

大抵の場合は数ヶ月ほどは結果を出せるものの

徐々にドローを起こす回数が増えてくるものです。

 

世界中の有名なヘッジファンドですら

相場状況に合わせて複数のシステムを使い分けています。

 

そう考えれば、一般のトレーダーである我々が

明確なデータも開示されていない一つのシステムを

使ったところで長期的な運用は期待できないわけです。

 

FXプレミアムスキャルも前作のFXプレミアムトレード15Mも

勝てている間はそのまま運用を継続して

成績が落ちてきたタイミングで潔く見切るべきなのです。

 

 

とはいえ、未来の相場は全く予測できないので

運が良ければ数年は使えるかもしれませんが

数ヶ月でドローを起こす可能性もあります。

 

ですので、FXプレミアムスキャルの購入を検討されている方は

10年～20年という長期で使用するのではなく

あくまでも数ヶ月～数年単位での使用を前提とし

慎重に判断されるべきではないかと思います。

 

 

FXプレミアムスキャル・総合評価

 

【今井の評価 ⇒ ‐点／楠の評価 ⇒ -点／吉村の評価 ⇒ 50点】

【総合評価】…“要検証商材”

 

 

世界各国の通貨の中でも比較的ボラティリティの高い

ポンド円・ポンドドルをスキャルピングに採用するという

後藤啓一氏の考えは評価できますが、

 

やはり完全無裁量のシステムトレードなので

明確なフォワード実績が開示されていな以上

いつまでも使用できると考えない方が無難です。

 

ネット上の口コミ掲示板では、

FXプレミアムスキャルでは勝てないとの口コミも

そこそこ見受けられますが、

実際に勝てるかどうかは誰かが人柱になるしかありません。

 

 

FXプレミアムトレード15Mの検証評価レビューでも

お伝えした通りですが、現在の世界情勢を考えれば

1回のトレードで大きな利益を得るチャンスであるのと同時に

その分大きなリスクも背負わなくてはならないので、

購入の際は十分に検討されることをおすすめします。

 

 

というわけで、今回の評価は『要検証商材』としておきます。

 

 

今回の検証は以上になります。

 

私が検証する商材以外にも気になるものがありましたら

リクエストして頂ければと思います。

 

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本日はありがとうございました。

 

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FXプレミアムトレード15Mとは

 

今回検証を行うのは、後藤啓一氏という人物が

講師を務めるFXプレミアムトレード15Mという

デイトレードのシステムトレード手法です。

 

 

【特徴1】1日あたり50pips獲得可能

【特徴2】日ベースでの勝率は91.8%

【特徴3】通貨ペアはポンドドル限定

【特徴4】60分以内にトレードが完結する

 

 

本日は吉村がレビューを担当していきます。

 

 

先日からインフォトップより興味深いFX商材がリリースされ

ネット上で大きな話題を呼んでいます。

 

それが、今回検証を行う『FXプレミアムトレード15M』です。

 

 

FXプレミアムトレード15Mの講師は

後藤啓一氏という人物で、専業トレーダーであり

ブロガーということだそうです。

 

中には後藤啓一氏の名前を初めて耳にする方も

いらっしゃるかと思いますが、

私も彼の運営するFXブログを閲覧した経験があり、

名前くらいなら知っています。

 

とはいえ、ネット上の口コミ掲示板はもちろん

当検証ブログにもFXプレミアムトレード15Mに関する

お問い合わせが数件寄せられており、

それなりに話題になっていることは間違いなさそうです。

 

 

それでは、早速以下から

FXプレミアムトレード15Mを検証・評価レビューしていきます。

 

後藤啓一氏が講師を務めるFXプレミアムトレード15Mは

トレンドフォローをベースとし15分足メインの

システムトレード手法となっています。

 

トレードの流れとしては

 

“移動平均線”

“ボリンジャーバンド”

“VQ（Volatility Quality）”

 

以上3種類のインジケーターを使用し

1日のうちトータル8回のエントリーチャンスの中で

サイン通りに機械的にトレードしていきます。

 

 

移動平均線やボリンジャーバンドは

他のFX商材でも度々用いられる指標なので

今更説明する必要はないかと思いますが、

VQという用語を初めて耳にした方も多いはずなので

簡単に説明させて頂きます。

 

そもそもVQとは「Volatility Quality」の略称で

ボラティリティ（価格の変動）によって

レート推移を予測するインジケーターとして知られ、

EAなどで頻繁に採用されています。

 

そしてトレンドの有無や強弱を計るために用いられるので

レンジ相場ではなくトレンド相場の時に

とても重宝するインジケーターです。

 

つまり、FXプレミアムトレード15Mの場合

まずVQでトレンドの強弱を確認してから

移動平均線やボリンジャーバンドで相場を分析して

エントリータイミングを図っていくという流れです。

 

 

そして、通貨ペアはポンド円・ポンドドルに限定され

ロンドン時間・ニューヨーク時間という

トレンドが形成されやすい時間帯のみを狙うため、

トレンドフォローロジックで効率良く利益を出すには

そこそこ賛同できる考え方だと言えます。

 

加えて、FXプレミアムトレード15Mでは

本来1.0以上あれば優秀といわれるペイオフレシオが1.4と

比較的高めですし、1日単位での勝率が91.8%と高めなので

ロジック通りにトレードしさえれば高確率で

損小利大を実現できるとの考えは評価できます。

 

 

その上で、FXプレミアムトレード15Mでは

1日8回のトレードで50pipsを獲得できるとのことですが

ロジックの詳細はレター上に一切明かされておらず、

具体的にどんな考え方が採用されているかは

現時点では不明としか言いようがありません。

 

 

それに、レターには「3種類のエントリールール」と謳われているものの

実際にはそのうちの1つしか公開されておらず

残り2つのエントリールールが一体どういったものなのか

全く以って想像が付かないのです。

 

ロジックもエントリールールも完全に公開されていないにも関わらず

1日で50pips獲得できると豪語されても

ほとんど信ぴょう性が感じられませんよね。

 

 

まぁ、FXプレミアムトレード15Mで謳われている文言が

全て事実だとすれば、1年間勝ち続けることで

それなりに高い利益を獲得することが可能ですが

FX経験のない初心者全員が同じように

毎日50pipsを獲得できるとは考えにくいですよね。

 

もしも本当に勝率9割以上を維持でき

毎日50pipsを獲得できると謳うならば、

もう少し説得力のある情報を提供して然るべきですね。

 

 

FXプレミアムトレード15Mの実績とデメリットを検証評価レビュー

 

このように、1日50pipsを安定して獲得できると謳い

ネット上の口コミ掲示板でも話題を集めている

後藤啓一氏のFXプレミアムトレード15Mですが、

残念ながらレターにはフォワード実績が掲載されていません。

 

まぁ、敢えて触れておくと2016年1月～6月までの

月間獲得pipsだけは掲載されていますが、

pips数だけで構成された実績を確認したところで

 

『本当に謳われているだけ勝てるのか』

『後藤啓一氏が実践した結果なのか』

 

すら判断しかねる状況なのです。

 

 

加えて、レターには2016年1月～4月までに

トレードを行った際のチャート画像がキャプチャされていますが、

いずれのトレードも勝ちトレードになっていますし

負けトレードに関しては一切触れられていないので

都合よく勝てた場面のみを公開している可能性も考えられます。

 

ならば、後藤啓一氏が運営しているトレードブログなら

そこそこ真っ当な実績が掲載されているのではと思い

実際に閲覧してみたところ、レターと全く同様に

獲得pipsのみしか掲載されていませんでした。

 

 

FXプレミアムトレード15Mのように

月単位の獲得pipsしか掲載されてないFX商材は

巨万とあるので文句を言ったところで仕方ないとはいえ、

レターのトップから「1日50pips勝てる」と豪語している割に

フォワード実績がお粗末なのは残念でなりませんね…。

 

まぁ、仮に100歩譲って後藤啓一氏が

今回のロジックで毎日50pips勝てているとすれば

活用次第ではそれに近い結果を出せるかも知れませんが、

勝てるか否かの情報がほとんど開示されていない中で

判断するというのは非常に困難なのは言うでもありません。

 

 

レターでは、初心者でも毎日50pipsを稼げると謳われていますが

それだけメリットばかりが並んでいるということは

逆を言えばその分デメリットも存在すると考えるべきです。

 

デメリットを検証評価レビューする前に

皆さんにお聞きしたいことがあるのですが、

FXプレミアムトレード15Mでの直近のトレード結果が

やたら好調なことにお気付きでしょうか。

 

トレード結果が好調な理由、それは

過去のチャートに遡ってバックテストの結果を良くするため

手法ロジックが最適化されているからなのです。

 

 

通常、バックテストの結果を良くするために

過去の相場状況や手法ロジックを最適化することは

多くのFX商材で行われていることなので、

その点に関しては特に問題ないわけです。

 

しかし、FXプレミアムトレード15Mの場合

最適化しすぎて極端なカーブフィッテイングになっているので

短期間のトレードではそれなりに結果を出せるかもしれませんが

そこから徐々に負けが先行してしまい

半年も経てば使いものにならなくなる可能性が高いのです。

 

ましてや、FXプレミアムトレード15Mは

裁量を必要としないシステムトレード手法なので

移動平均線・ボリンジャーバンド・VQによって

テクニカル分析に特化しているかも知れませんが、

その分ファンダメンタルズに弱いという一面を併せ持っています。

 

要は、賞味期限の短い手法ということなのです。

 

 

まぁ、ネット上の口コミ掲示板や当検証ブログには

 

『FXプレミアムトレード15Mなら勝てますか？』

 

といった類の話題が集まっていますが、

メリット以上にデメリットの部分が強いため

お世辞にも確実に勝てる手法だとは言い難いですね。汗

 

 

FXプレミアムトレード15Mの評価・感想

 

一通りデメリットを説明しましたが、

それ以上に考えられるデメリットを挙げるとすれば

やはり先日起こったイギリスのEU離脱問題による

「英ポンドの乱れ」ではないかと思います。

 

現在、ポンドの価格が非常に不安定なため

他国の為替相場にも当然影響が及んでおり

今の状況の中でトレードすれば大きく勝てる可能性がある反面、

1回のトレードで大きな痛手を負ってしまうリスクがあります。

 

まぁ、世界各国の通貨の中でも

英ポンドは比較的ボラティリティが高いため

トレンド判断の際にVQを用いることにより

トレンドの強弱を明確にするという点は評価できますが、

 

もう少し真面な実績が開示されなければ

説得力も信ぴょう性もほとんど感じられませんね。

 

 

結局、FXプレミアムトレード15Mに関しては

トレンドの強弱を判断できる指標を採用しているため

巷のトレンドフォローメインの手法よりは

そこそこ優位性が高いかも知れませんが、

 

現在の乱れた為替相場の中で

ポンド円・ポンドドルのみでトレードするというのは

初心者にはリスクが高すぎることは間違いありません。

 

また、ロジックやフォワード実績をまともに公開していないことに加えて

ロジックを最適化しすぎてカーブフィッティングになっているため

仮に勝てたとしてもせいぜい1～2ヶ月程度の可能性が高く

長期間実践できる手法とは言い難いです。

 

 

トレーダーの中には

 

『毎回のトレードで大きく勝つ喜びを味わいたい』

 

という考えを持つ方もいますし

そういった方には比較的好まれる手法と言えますが、

反対に長期的に安定した運用を好む方には

あまり向いていないというわけです。

 

当然、私は長期的に安定した運用を好む派なので

FXプレミアムトレード15Mを積極的に実践しようとは思いません。

 

 

それに、FXプレミアムトレード15Mは59,800円で

一般的なFX商材の価格が30,000円と考えても

倍近い価格に設定されているため、どう考えても割高です。

 

とはいえ、短期間でマニュアル代金を回収できて

その後も大きく利益を伸ばせるという明確な保証があるなら

購入して実践する価値は大いにあると言って良いですが、

今回の検証評価レビューの内容を踏まえて考えても

決して良い買い物とは断言できないですね。

 

 

ですので、FXプレミアムトレード15Mの購入を検討されている方は

自分がどんなタイプのトレーダーなのかをしっかりと理解し

本当に勝てるのか否か慎重に判断すべきではないでしょうか。

 

 

FXプレミアムトレード15M・総合評価

 

【今井の評価 ⇒ ‐点／楠の評価 ⇒ -点／吉村の評価 ⇒ 45点】

【総合評価】…“要検証商材”

 

 

先ほども述べた通り、完全無裁量のシステムトレード手法では

ファンダメンタルズに弱いというデメリットがあるので

長期的な運用を好む方には若干不向きかと思われます。

 

とはいえ、現時点では判断材料が乏しすぎるので

実践したところで100%負けるとも勝てるとも言い切れません。

 

 

ただ、明確なロジックやフォワード実績が非公開な点、

そして現在の世界情勢を総合的に考えても

ポンド絡みの通貨ペアのみでトレードすることは

 

“大きなチャンスであると共に、それなりのリスクを伴う”

 

ということを肝に銘じておくべきです。

 

 

というわけで、今回はひとまず『要検証商材』としておきます。

 

 

今回の検証は以上になります。

 

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販売情報

・商材名：FXプレミアムトレード15M

・販売者：後藤啓一 株式会社アディ・インベスト

・販売ページ：詳細はこちらから

・返金保証：なし

・販売価格：59,800円

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