販売情報
・商材名:FX『カンガルー』
・販売者:杉田順一
・販売ページ:詳細はこちら
・返金保証:なし
・販売価格:19,800円
FX『カンガルー』は信用できるのか?
前回に引き続き、吉村が検証レビューを担当していきます。
先日、当検証ブログでFX『カンガルー』のレビューを行いましたが、
ネット上には杉田順一氏の過去商材や
FX『カンガルー』に関する批判的な口コミが多数溢れています。
過去商材の中に、『カンガルー』FX&バイナリーオプションと呼ばれる
杉田順一氏の開発したチャートを使用して
バイナリーオプションとFXの両方を実践できる商材がありますが、
FX『カンガルー』とレター構成が全く同じなので
“焼き増し商材なんだろうか”
“もしかして詐欺商材?”
といった声が多数挙がっていますが、現時点では
焼き増し商材であることを裏付ける証拠は見つかっていません。
まぁ、レター構成がほぼ同じなので、文言を一部変更しただけで
手法そのものは焼き増しの可能性が非常に高いわけですが…。
そんなことはさておき、前回の検証レビューでは
販売者の杉田順一氏や過去商材の評判を取り上げましたが、
過去商材を購入した方からは
“杉田順一は詐欺師だ”
といったコメントが数多く見られることから
世間の評判が相当悪いと考えるのが妥当ではないでしょうか。
ちなみに、『カンガルー』FX&バイナリーオプションと
FX『カンガルー』ですが、前者はインフォトップから、
そして後者はインフォカートから販売されているため
異なるASPで同じ商材を販売している可能性も十分考えられます。
以前、当検証ブログでは
『次でしょ』バイナリーオプションのレビューを行いましたが、
エントリー判断に関する解説や取引実績が一切公開されておらず
本当に利益を得られるかどうかが全く判断できなかったので
“購入する価値がない”と評価させて頂きました。
つまり、『次でしょ』バイナリーオプションと
同じ販売者が手掛けているFX『カンガルー』も
必然的に購入する価値がないと判断したわけですが、
今回は手法についてより詳しく検証した上で
改めて評価させて頂きたいと思います。
FX『カンガルー』の手法の優位性を検証レビュー
FX『カンガルー』では、杉田順一氏が開発した
オリジナルのチャートを使用してトレードを行う
半裁量のシステムトレード手法となっています。
基本ロジックはトレンドフォローとなっていますが、
それ以上は一切触れられていないので詳細は不明です。
また、FX『カンガルー』のチャートには
グリーンラインと呼ばれる緑の縦線や青・赤の縦線、
そして、緑の2本の線や黄色の線が表示されています。
レターには、グリーンラインが消えた場合にのみエントリーを行い
反対に表示されている間はエントリーを見送るとありますが、
グリーンラインがどのようなロジックで点灯・消灯するのかは
現時点では明確に判断できません。
ただ、チャートを注意深く観察してみると
・グリーンラインが消灯する場合
・黄色の線が太くなり上昇する場合
・緑の2本の線より下回っている場合
の3つの条件を満たした場合がエントリーポイントとなっていることから、
移動平均線を用いたグランビルの法則とも考えられます。
いずれにしても、ロジックに関する具体的な解説がないので
憶測の域を超えませんが、チャートを見る限りでは
グランビルの法則が採用されている可能性は高いでしょう。
そして、チャート右側には通貨ペアの強弱が表示され
通貨の相関性に応じて取引通貨を選べる仕様になっています。
確かに、通貨の強弱を瞬時に判断できるのは嬉しいですが
ロジックや各インジケーターの特徴が明確に示されていないので、
この段階で通貨の相関性を解説したところでいまいちピンと来ませんね…。
また、先ほど説明したエントリー条件に加えて
FX『カンガルー』には複数のトレードルールが設けられており
①青色(赤色)のゾーンは上昇(下降)を示し
このゾーン以外ではエントリーを見送る
②黄色の太線が下から角度を付けて上昇するときが
絶好のエントリーポイントとなる
③2本の緑色の線の間に表示される水色(ピンク)の線は
それぞれ上昇(下降)を示し、角度が黄色と同じならエントリー
④2本の緑の線の外側にローソク足が並走すればトレンドになり
押し目(戻し)を入れてエントリー
⑤グリーンラインが消灯すればエントリーの前兆
⑥通貨の相関を示すメーターが買い(売り)の
いずれかに偏った場合、取引通貨ペアとして選択する
⑦プラスサイドの右(左)サイドが有利な場合は下降(上昇)を示す
となっていますが、各インジケーターの特徴が
明確に解説されていない上にトレードルールを提示したところで
実践者全員が完璧に理解できるとは思えません。
マニュアルには
“ショートクロス手法”
“リスクリワード投資法”
の詳細が書かれているとのことですが、
レターの内容が非常にいい加減なので
マニュアル内で具体的に解説されているかも疑わしいですね。
レターの文言が複雑すぎる余り
ロジックやトレードルールの詳細も不明なままなので、
手法の優位性を判断する明確な情報がほとんど掲載されていないので
FX『カンガルー』の期待値はかなり低いでしょう。
FX『カンガルー』は買うだけ無駄…
今回は、FX『カンガルー』の手法をメインに取り上げましたが
参考になりそうな情報がほとんど掲載されておらず
極めて不親切な印象を受けたのは言うまでもありません。
“ギャンブルではないFXによる為替投資”
と謳っているわりに、ロジックやトレードルールが分かりにくく
手法を完璧に理解できないままトレードしなければならないので
結局ギャンブルの要素が強くなってしまうことは否めません。
「FXはギャンブルではない」と言い張るのであれば
もう少し分かりやすく解説してくれても良さそうですし、
これだけ不透明な点が多々あるわけですから
FX『カンガルー』を実践して本当に勝てるとは思えませんね。
また、杉田順一氏の過去商材に関しても
“トレードルールが複雑すぎて理解するのに時間がかかる”
“安定して勝てるわけがない”
との批判的なコメントが相次いでいることから
過去商材に対する評判が非常に悪いと言っても過言ではありません。
それに引き替え、当検証ブログでも最も評判の高い
シストレ手法である「デブトレFX」では
ドル円とNYダウの相関性に基づいたロジックを採用し
“ドル円にはレンジ用の逆張りインジケーター”
“NYダウにはトレンド用の順張りインジケーター”
という2種類のインジケーターが搭載され、同時に稼働することで
レンジ・トレンドの両相場から利益を出せるという
非常に優位性の高い手法となっています。
また、ロジックやインジケーターそしてシグナルの種類も
分かりやすく解説されているので、手法ロジックを100%把握した上で
リアルトレードに移行できるというメリットがあります。
完全無裁量のデブトレFXに対し、FX『カンガルー』は半裁量なので
比較対象に挙げるのもどうかと思いますが、両者を比較した場合
どちらが勝てるイメージを掴みやすいかと聞かれれば、
当然「デブトレFX」だと断言できます。
加えて、FX『カンガルー』には返金保証は付いておらず
メールでのサポートしか用意されていませんが、
デブトレFXにはユーザー側に有利な返金保証制度や
デーブ森田氏が徹底した電話サポートまで行ってくれます。
デブトレFXでは、実践者だけでなくデーブ森田氏の
トレード実績が月単位でマイナスになった場合も返金対象となるので
実践者にとって有利なのは明白ですし、
自身の手法に絶対の自信がなければ
そのような返金保証など付けられるはずがありません。
実際問題、デブトレFXユーザーの中に
返金請求したという方の口コミは一切なく
実践者全員の満足度が非常に高いことが伺えます。
以上のことから、FX『カンガルー』よりもデブトレFXの方が
極めて勝ちやすいコンテンツを提供しているのは明らかなので、
個人的にはデブトレFXの方が断然おすすめです。
ユーザー側にメリットの多いデブトレFXですが、
現在では期間限定の再販を行っており募集終了まで、
残り5日間のみとなっています。
デブトレFXの再販に関するレビューを記載しておきますので、
今挙げたコンテンツや再販の詳細を知りたい方は
是非この機会にご覧頂ければと思います。
少々話が逸れましたが、レターでは手法の優位性を判断する
明確な情報がほとんど掲載されていないことや
これまでの過去商材の評判を考えると、
今回のFX『カンガルー』も期待値はほぼゼロに近いでしょうね。
FX『カンガルー』・総合評価(※2016年5月6日)
レターの文言には曖昧な箇所が多々あり
FX『カンガルー』のロジック詳細については不明なままなので、
今後も勝てる見込みは非常に薄いと思った方が良いでしょう。
これまで杉田順一氏が複数の商材を販売してきたこともあり
FX『カンガルー』で本当に勝てるのか気になる方も多いと思いますが、
“優位性を判断できる情報が少なすぎること”
“過去商材の評判が相当悪いこと”
から考えても、購入する価値は低いと言わざるを得ません。
以上のことから、前回と同様に『要注意商材』とさせて頂きます。
今回の検証は以上になります。
私が検証する商材以外にも気になるものがありましたら
リクエストして頂ければと思います。
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販売情報
・商材名:FX『カンガルー』
・販売者:杉田順一
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・返金保証:なし
・販売価格:19,800円
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