そもそもビットコインとは何なのか
本日は吉村がレビューを担当していきます。
2017年に入ってから仮想通貨での投資へ
参入している方も多いかと思います。
仮想通貨ブームの火付け役ともいえるのが
ご存じビットコインですね。
仮想通貨といえばビットコインと
考えている方も少なくないかと思いますが、
そのビットコインが先日大暴落となり
かなり話題になっています。
本日は、ビットコインの大暴落や
仮想通貨の今後についての
コラム記事を公開させて頂きますが、
まずは、本題に入る前にビットコインが
どういったものなのか簡単にお話ししておきたいと思います。
ビットコインとは、P2P電子マネーシステムで
インターネット上で取引や
通貨発行(「採掘(マイニング)」)が行われる
「分散型仮想通貨」のことです。
P2Pとは、インターネットで様々なな人が
情報を共有するシステムのことで、
このシステムを利用することによって
政府や中央銀行などの中央機関を介さず
お金の取引が可能となります。
つまり、取引の仲介手数料を低く抑えて
貨幣取引を行うことができるというわけです。
また、ビットコインの中核技術に
ブロックチェーンというものがあります。
ブロックチェーンは分散型台帳技術、
または分散型ネットワークの記録システムです。
分散型ネットワークとは1つの場所に
ユーザーが集まるのではなく、
様々なところにネットワークが繋がり
ユーザーそれぞれが情報を管理し
特定の管理者がいないシステムということです。
つまり、分散型ネットワークの記帳システムが
ブロックチェーンで、ブロックチェーンをベースに
成り立っているのがビットコインということです。
中央で管理するわけではなく、
ユーザー皆で管理していくことから、
ビットコインが「分散型仮想通貨」と呼ばれる所以です。
ビットコイン大暴落について
2017年7月15日深夜に、一時ビットコインが
大暴落を起こし、1ビットコイン=1,994ドルをつけて
1ヶ月半ぶりに2,000ドルを割りました。
特に最近は仮想通貨が“弱気相場”に入った
という見方も増えており、
今回の暴落で仮想通貨ブームも
終焉を迎えるのではないかと
感じている方も多いかもしれません。
ですが、仮想通貨はこれまでも大暴騰
大暴落を繰り返してきており、
今回のような暴落が初めてではありません。
ここ最近は得に上昇傾向が強かっただけに
今回の暴落が余計に恐ろしかったことでしょう。
ビットコインは6月中旬には
1ビットコイン=3,000ドル台まで上昇していましたからね。
ちなみに、今回のビットコインの暴落には
8月1日の分裂問題が意識され出したことが
最大の要因となっています。
この日、一部の仮想通貨取引業者は
独自の情報処理システムを
ビットコインへ適用する方針を示しており、
これによりブロックチェーンが分岐するのでは
という懸念が高まっており、
ポジションを手仕舞いする
トレーダーが増えてきているというわけです。
ビットコインなどの仮想通貨ブームは終焉するのか?
冒頭でもお話ししたようにビットコインは
政府や中央銀行で管理されていないため
どの規格に統一するか意見がまとまっていません。
そんな中で8月1日に、新しいシステムが導入されるわけですが
これによる一番の懸念点はブロックチェーンの分岐です。
8月1日以降は、新しい情報処理のルールでの取引がメインとなり
これまでのルールでの取引が減少するなど、
様々な影響が考えられるわけですが、
ビットコイン自体がサービスを終了するわけではありません。
さらに言えば、取引業者はこれからも
新しいシステムやルールの導入を
行っていくことでしょう。
もちろんその都度、
今回ように相場へ大きな影響を与えるでしょうが
ルールが改正されていく中で
ユーザーはよりトレードしやすいルールを
選定することができるようになります。
ただ、現時点でも複数の規格がある中で
どのブロックチェーンのルールへ
需要が集まるかを判断できるのは
まだまだ先の話になるでしょう。
このように、ビットコインは
システム・価格の不安定であるため
スリリングなトレードを好むユーザーから
人気を集めていることは容易に想像できるかと思います。
とはいえ、8月1日以降のビットコイン取引が
どのように行われていくか、どれだけの影響があるかは
まだ未知数ですし、不透明感が高まっているのが現状です。
ポジションを手仕舞いするトレーダーが
急増している理由はここにありますが、
まずは8月1日からビットコインとどのように
向き合っていくかは慎重に判断しなければなりません。
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